ACE[エース]とは

ACE[エース]とは

ACE(エース)は、「子ども、若者が自らの意志で人生や社会を築くことができる世界をつくるために、子ども、若者の権利を奪う社会課題を解決する」ことをパーパス(団体の存在意義)に掲げ、児童労働の撤廃と予防に取り組む国際協力NGOです。2014年にノーベル平和賞を受賞されたカイラシュ・サティヤルティさんが呼びかけ、世界103カ国で行われた「児童労働に反対するグローバルマーチ」を日本でも実施するため、1997年に学生5人で設立しました。

インドのコットン生産地とガーナのカカオ生産地で危険な労働から子どもたちを守り、日本で児童労働の問題を伝える啓発活動、政府や企業への提言活動、ネットワークやソーシャルビジネスを通じた児童労働を解決するための活動を行っています。


2014年ノーベル平和賞受賞者カイラシュ・サティヤルティさん


1998年カイラシュさんと共に「グローバルマーチ」に参加

ACEの名前の意味「働くことではなく、搾取されることが嫌なんだ!」

「“働くこと”が嫌なのではなく、教育や自由など権利を奪われたり、精神的・経済的に搾取されることが嫌なんだ」という児童労働をしている子どもたちの声を受け、「Action against Child Exploitation(意味:子どもの搾取に反対する行動)」と団体名をつけました。

 

ACEが取り組む「児童労働」とは

今、世界では1億6000万人もの子どもが「児童労働」に従事しています。(ILO/UNICEF推計、2021年)

児童労働とは、義務教育を妨げる労働や、法律で禁止されている18歳未満の危険・有害な労働のことです。

子どもたちが働く理由は「貧しいから」だけではありません。「貧しいから学校へ行けなくてもしかたがない」とか「女の子は教育を受けなくてもよい」という意識や「児童労働なんてなくせるはずがない」といった思いこみが、問題解決を難しくしています。

児童労働は、日本に住むわたしたちにも関係があります。チョコレートの原料となるカカオ、衣服の原料に使われるコットン(綿)をはじめ、携帯電話などに使われるレアメタルやコーヒー、紅茶、サッカーボールなど、私たちの身近なモノの製造過程において、児童労働が多数報告されています。

 

児童労働はどうしたらなくせるの?

ACEは児童労働を解決するため、児童労働の約7割を占める農業分野に焦点を当て、児童労働者がもっとも多いアジアと、働く子どもの割合がもっとも高いアフリカで活動をしています。

児童労働をなくすためには、いま働いている子どもたちを児童労働から守るための「現地での活動」と、児童労働を生み出さないための「日本での仕組みづくり」が必要です。

例えば、モノを送ったり、井戸を掘ったり、カタチの見える「ハード」の支援も必要ですが、ACEは村人たちに教育の重要性や児童労働の危険性に気づいてもらうよう働きかけ、子どもの声を聞き、村全体で児童労働をなくす仕組みづくり、「ソフト」面の支援に取り組んでいます。

インドやガーナで、村人たちに児童労働の危険性や教育の大切さに気づいてもらい、子どもたちの声を聞いて村全体で児童労働をなくしていく仕組みづくりの手助けをしています。

日本では、企業と協働して児童労働を生み出さないビジネスづくりに取り組み、売上の一部が子どもたちの生活を支える支援になる寄付つき商品などの販売を行っています。

 

わたしたちには何ができるの?

子どもたちを児童労働から守るため、日本に住むわたしたちにもできることがあります。ACEの活動も「何かしたい!」という思いからはじまりました。友達や家族など身近な人に児童労働について話したり、作る人のことを大切にした商品を買うことで世界の子どもたちを守ることができます。

思っているだけでは何も変わりませんが、ちょっと一歩を踏み出すだけで世界は変わっていきます。あなたも自分にできる方法で子どもたちを児童労働から守り、笑顔にしていく活動に参加してください。

ACEの活動は、みなさまからの募金や寄付によって支えられています。
世界の子どもの笑顔を増やすためご協力をお願いいたします。

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