児童労働とは

絵本『とりがおしえてくれたこと こどもにつたえるフェアトレード』(ACE監修)

※ご好評につき2021年2月に完売となりました。再販の予定はありません。

株式会社budoriが企画・制作し、ACEが監修した教育用絵本「とりがおしえてくれたこと」。

学齢期の児童を主な対象としておりますが、社会人にも充分に活用できる内容です。

この本が、今後、フェアトレードへの理解が広く浸透していくための一助になればと、私たちは願っております。

著 者:株式会社budori(認定NPO法人ACE監修)
発行日:2016年6月22日
定 価:1,500円+税
ISBN-13:9784907057039

小学生から大人まで。フェアトレードがわかる本

20160621_155b85このたび発売の「とりがおしえてくれたこと」は、これまで日本では充分に語られてこなかったフェアトレードについて、絵本の読み聞かせにより、早期教育の段階から意識の芽生えをねらいとするものです。

フェアトレードとは、生産者が人間らしく暮らし、より良い暮らしを目指すため、正当な値段で作られたものを売り買いすることです。

わたしたちの身の回りにあるモノの多くは、たくさんの国や人の手を渡って日本に届いています。その裏側には、十分に生活することができない賃金で働き、貧困に苦しむ途上国の生産者たちがいます。その中には、児童労働者として働き、教育を受ける機会を奪われている子どもも多くいます。

そこで、より「フェア」な取引(トレード)をしてお互いを支え合おうというのがフェアトレードのコンセプトです。そんなフェアトレードのことを、絵本という形でわかりやすく伝えるのが本書です。

このフェアトレードの考え方は、学校教育の場や企業のCSRの取り組みになどにおいても注目されつつあり、環境への配慮とならび、消費者教育における重要なテーマのひとつになっています。ACEは児童労働問題の解決に向け、児童労働に加担しないビジネスや消費の実現をめざし、フェアトレードを伝える本書を応援しています。

株式会社budoriについて

「つくる」「つなげる」「つたえる」を通して、社会のさまざまな課題を解決することを理念に掲げ、企画、設計、デザイン、運営に至るまであらゆるクリエイティブを提供する制作会社。

本社所在地:101-0032 東京都千代田区岩本町2-11-9 イトーピア橋本ビル8F
設立: 20073
代表者: 有村 正一
Webサイト: http://www.budori.co.jp/