米国労働省国際労働局副次官招聘セミナー「サプライチェーン上の人権リスク軽減に向けた取り組み」

米国労働省国際労働局副次官招聘セミナー「サプライチェーン上の人権リスク軽減に向けた取り組み」

このイベントは終了しました

開催日 2018.10.26
開催場所 参議院議員会館 B 104

国際労働局

2018年10月26日(金)、参議院議員会館において、米国労働省(United States Department of Labor、以下「USDOL」)の国際労働局(Bureau of International Labor Affairs、以下「ILAB」)よりマーク・ミッテルハウサー(Mark Mittelhauser)副次官らを迎えセミナーを開催いたします。

USDOLは、連邦法と大統領令により義務付けられている児童労働と強制労働に関する情報収集をILABを通じて世界的規模で行っており、毎年実施している分析と報告内容はたいへん綿密かつ充実したものとなっております。また、USDOLの報告には児童労働削減に向けた各国政府の対応も含んでおり、課題を有する国・地域については、当事国・地域の政府に解決に向けた働きかけを行っています。

ILABが企業の調達担当者による使用を想定して開発したスマ―トフォン用アプリ「ILAB - Sweat & Toil」(*1)と「ILAB -Comply Chain」(*2)は国内外で広く活用されており、同じ内容はウェブサイトでも公開されています。

このセミナーは、こうしたUSDOLの提供する情報を企業が活用したサプライチェーン上の人権課題に取り組んだ事例を紹介し、日本企業に対して情報の共有を図るとともに、政官界に向けても連携を呼びかけることをねらいとしております。

児童労働や強制労働の撤廃に向け先進国の中でも特に積極的に取り組むUSDOLから学び、日本でも今後、広く連携の機運が高まる契機になればと願っております。   

注)
*1: 国・地域と産品ごとに分析した人権リスク情報を提供するツール
*2: 人権リスクの軽減と課題解決の取り組みに関する情報を提供するツール

 

テーマ&プログラム

テーマ

サプライチェーン上の人権リスク軽減に向けた取り組み

 

プログラム

岩附由香(認定NPO法人ACE代表)より

・ACEの児童労働削減に対する取り組みと世界の潮流

マーク・ミッテルハウサー氏(米国労働省国際労働局副次官)より

・「最悪の形態の児童労働レポート」最新版(2018年9月20日発表)の報告
・児童労働リスク軽減アプリ「Comply Chain」について
・アジア地域における米国労働省の技術支援
・G20と日米労使対話における日米協調について

 

イベント概要

日時

20181026日(金)11:00~12:30終了予定(開場10:40~)

会場

参議院議員会館 B 104
*住所:東京都千代田区永田町2-1-1
*最寄:有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」1番出口よりすぐ/丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」1番出口より徒歩5分

参加費無料
定員80名
主催認定NPO法人ACE(エース)
後援米国労働省国際労働局
申込み以下の申込フォームよりお申込みください。
お問い合わせ〒110-0015 東京都台東区東上野1-6-4 あつきビル3F 
TEL:03-3835-7555 FAX:03-3835-7601
E-MAIL: partnership%acejapan.org (%を@に変えて送ってください)



申込フォームへ

申込期限:10月25日(木)まで。満席になり次第締め切ります

ご参考

米国労働省ウェブサイト(公表資料掲示先)

国際労働局 

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