三枝俊介シェフのチョコレートを食べて ACEを応援してください!
三枝俊介シェフ「NHKプロフェッショナル 仕事の流儀」(2018年5月28日放送) 出演 !
日本を代表するショコラティエ 三枝俊介シェフが、ACEの活動によるガーナのチャイルドレイバーフリーカカオ豆を、本格的なチョコレートに仕上げてくださいました。
このチョコレートを購入していただくと、1商品につき200円がACEに寄付されます。寄付金は、ガーナ・カカオ農家の子どもを児童労働から守るための活動に役立てさせていただきます!
チョコレート紹介
ガーナ スマイル カカオプレミアム ビーントゥバー :985円(税別)
「チャイルドレイバーフリーカカオ」を山梨県清里のアトリエで選別、焙煎からチョコレートになるまでの全工程を手掛け、心を込めてタブレットを作りました。カカオ分65%のチョコレートはどなたにも食べやすくなじみの深い味わい。
パッケージデザインはガーナ伝統のテキスタイルを元に、シェフ三枝俊介が手掛けました。 タブレットのパッケージの色はガーナの公立の学校の制服カラーです。
(985円のうち、200円が寄付金となります)
ガーナ スマイル カカオプレミアム ボンボンショコラ:1,385円(税別)
「チャイルドレイバーフリーカカオ」から作られた自家製チョコレートを使って作られたボンボンショコラ。「スマイルカカオビター」「スマイルカカオミルク」の2種類。
ガーナのテキスタイルをイメージしたオリジナルデザイン。ビターはガーナの国旗をイメージし、ミルクはガーナのカラーをイメージした色彩豊かなデザインとなっています。
(1,385円のうち、200円が寄付金となります)
販売店舗:
ショコラティエ パレ ド オール 東京店/銀座店/大阪店
アルチザン パレドオール 清里店/青山店/BIS店
ショコラティエ パレ ド オール公式サイト:
http://www.palet-dor.com/
三枝俊介シェフとACEのストーリー
認定NPO法人ACE 事務局長・共同創業者
白木朋子
三枝俊介シェフとお会いしたのは、2014年頃のこと。三枝シェフは、日本を代表するショコラティエしては初めてとなる、カカオ豆からチョコレートを作るBean to Barの工房を、山梨県の清里に作ろうとしている頃でした。ショコラコーディネーターの市川歩美さんを通じて、シェフがカカオの生産地に対して強い関心を持たれていることを知り、お会いしてアフリカの生産地において児童労働という問題が深刻となっていることをお話ししました。
カカオの生産は、苗の育成からはじまり、カカオの収穫、加工までの長いプロセスをたどり、多くの労働力を必要とします。家族経営の小規模農家がほとんどのガーナでは、90万人にも上る子どもの労働者がその厳しいカカオ生産を支えています(2015年、米国チュレーン大学発表)。こうした私の話にシェフは真摯に耳を傾け、「ショコラティエとしてできることをしたい」と言ってくださいました。ここから三枝シェフとACEの物語は始まりました。
2008年頃から私たちACEはガーナのアシャンティ州の村に何度も足を運び、子どもたちの保護や教育支援と並行して、児童労働に依存しないカカオの生産体制づくりに没頭していました。「いずれはそれを日本に輸入して、『児童労働のないチョコレート』を日本に広めたい!」と思っていたことを知った三枝シェフは、「ぜひそのカカオ豆を使いたい」と言ってくださいました。
このカカオ豆を日本へ運んでくれたのが、カカオトレーダーの生田渉さん率いる立花商店のみなさんです。私たちの思いを受け止め、地域を指定してカカオ豆を調達するという、前例のないルートを根気強く切り拓いて下さいました。途中、村から調達したカカオが別の倉庫に運ばれるというアクシデントもありましたが、ガーナでのプロジェクト開始から7年の歳月を経て、2016年の春に無事に日本への輸入が叶ったのです。
そして、日本に届いた「児童労働のない」カカオ豆はついに、三枝シェフの手によって上質なタブレットチョコレートとボンボンショコラへと生まれ変わりました。ひと口ほおばった瞬間に、ガーナの村の子どもやカカオ農家の人たちの顔が次々と浮かんできました。本当に夢を見ているようでした。この2種類の商品は、シェフがオーナーを務める「ショコラティエ パレ ド オール/アルチザン パレ ド オール」他でいまも継続して通年販売され、そこに含まれる寄付金を通じて、チョコレートを購入するお客様がACEのガーナでの活動を支えてくださっています。
三枝シェフは、ガーナの子どもたちの笑顔に思いを馳せながら、このカカオ豆を使いチョコレートを作り続けてくださっています。おいしいショコラをつくることにとどまらず、カカオの生産現場にまで心を砕いてくださっている。そんな三枝シェフにACEを支援して頂けていることを、改めて誇りに思います。また、シェフのような作り手が増えてほしい、シェフのような心のこもったチョコレートが増えてほしい、そしてそのチョコレートを食べる人たちにも、シェフのような思いを持ってもらえないか…私たちはシェフのプロフェッショナルな姿勢にエネルギーを頂きながら、こうした思いの実現の向けて日々活動を重ねています。
シェフ、いつもありがとうございます!!これまでの支援への感謝と敬意を込めて、そしてこれからも変わらぬご縁を願い、メッセージを送ります。
チョコレートの購入以外にも、ガーナを応援できる方法があります。
【その1】チョコレートを作って応援!
三枝俊介シェフが先駆けてくださった、「児童労働のないチョコレート」をもっと増やしていきたいと思っています。私たちの活動によって収穫された「チャイルドレイバーフリー(児童労働のない)」カカオ豆やクーベルチュールを使ってチョコレートを作ってくださる方のご連絡もお待ちしています。カカオ豆は、株式会社立花商店のオンラインショップで購入することができます。
ガーナ産 カカオ豆 1.5KG 3,240円
ACEの支援活動地域で収穫されたもので、世界でも珍しい「CHILD LABOR FREE(チャイルドレイバーフリー、児童労働のない)」カカオです。
業務用チョコレート:スマイルカカオ[ミルク/ダーク]チョコレート1kg 3,240
ACEの活動支援地域で採れた100%チャイルドレイバーフリーカカオ豆を使用した、ココアバター以外の植物油脂は一切使用していない、シンプルかつリッチなレシピで作られた国際フェアトレード認証チョコレート。
フレーバーは、ミルクとダークの2種類あります。
株式会社立花商店との取り組み
立花商店は、ACE の支援地(ガーナ共和国アシャンティ州タノ地域)で育てられたカカオの輸入と製品化に取り組んでおり、2017年2月から業務用クーベルチュールチョコレートの販売を開始しました。 このチョコレートは、カカオ産地に支払われるフェアトレードプレミアム金だけではなく、ACE を支援するための寄付金もついている「DOUBLE PREMIUM CHOCOLATE ダブルプレミアムチョコレ ート」です。
立花商店は、農家の生活改善・カカオ豆の品質と収量向上のための支援を行い、農家の方の収入増に繋げ、ビジネスを通じたカカオ栽培が持続的に継続できる環境作りに取り組んでいます。ガーナ国内でのトレーサビリティーを確保したカカオ豆の調達、輸入、一次加工、二次加工まですべてを立花商店 1 社で行うことにより、他社では実現 できないリーズナブルな価格を実現しています。
【その2】ACE「チョコ募金」で応援!
ACEは2018年2月から、ガーナのカカオ生産地での活動地域を拡大しました。新たにブロン・アハフォ州の2つの村の中での児童労働をなくし、すべての子どもが教育を受け、カカオ農家が貧困から脱却できるように活動しています。
この活動は、個人、企業のみなさまからのあたたかなご寄付に支えられています。ガーナでの活動には年間約2,000万円の活動資金が必要です。十分な資金がなかなか集まらない状況ですので、ぜひみなさんのご寄付で活動を支えてください。
チョコ募金
例えば、5,000円で子ども1人に学用品一式を支援できます。チョコ募金は「クレジットカード決済」や「銀行振込」、「郵便振替」などでご寄付いただけます。
ACEのガーナでの取り組み
ACEはこれまでガーナの8つの村で450人以上の子どもたちを児童労働や人身取引、強制結婚の被害から救い出し、学校へと送り出しました。カカオ農家へ効率的な生産方法のサポートをし、子どもの手に頼らずともおとなたちが継続して安定的に生産し収入が得られる環境づくりを行ってきました。ガーナの地元の自治体や政府機関とも連携しています。ACEのカカオ豆は、こうして多くの人の努力とつながりによって紡ぎ出されています。
▼カカオ生産地での支援活動「スマイル・ガーナ プロジェクト
http://acejapan.real-creation.com/choco/smile-ghana
▼お問い合わせやメッセージは、こちらから
http://acejapan.real-creation.com/contact
みなさまのご支援により、ガーナでたくさんの笑顔が広がっています。 ありがとうございます!
ガーナの子どもたちを笑顔にするために
応援よろしくお願いします!
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- カテゴリー:お知らせ
- 投稿日:2018.05.28