第4回JICA基金セミナー「チョコレートを通じてアフリカとSDGsを考える」映画バレンタイン一揆上映&パネルトーク開催
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開催日 | 2018.01.28 | |
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開催場所 | 東京都千代田区神田鍛冶町3-3-3 高遠ビル3階 | |
アフリカは今、経済や市場の面で大きく注目を集めています。アフリカ開発会議(TICAD)の主要テーマも、投資や民間セクター、人材育成が色濃くなってきており、2016年にケニアで開催されたTICAD VIには、日本の多くの企業が参加しました。今後日本とアフリカの経済関係はますます拡大していくでしょう。 そんなアフリカは世界で最も人口が増加している国々を抱えており、実際アフリカに行くとたくさんの子どもたちが元気な笑顔で迎えてくれます!他方、2017年のILOの発表によると、世界の児童労働者の数は他の地域がすべて減っているのに対し、アフリカだけは増えているという事実が判明しました。経済や投資が成長する一方で、取り残される人々がいるのもまたアフリカの一面です。 そんなアフリカと日本をつなぐキーワードの一つが「チョコレート」。チョコレートの原料である「カカオ」の8割を、日本は西アフリカのガーナから輸入しています。そのガーナでは今約90万人の子どもたちが働かされているという事実もあります。 映画「バレンタイン一揆」は、そんなガーナのカカオ生産地における児童労働を目の当たりにした3人の女の子が、自分たちで何ができるかを考え、実際に行動したことを追ったドキュメンタリー映画です。彼女たちが起こした行動でキーワードとなったのが「フェアトレード」。この映画の上映の後に、フェアトレードラベルジャパンの中島さんをお招きし、一緒に私たちが児童労働や貧困などの問題に何ができるかを議論していきます。 ぜひバレンタインデーが近づくこの日に、この映画を見て考えてみるきっかけにしませんか?
イベント概要◎日時:1月28日(日)14時30分~17時(14時15分開場)
当日プログラム14:15:開場
パネリストのプロフィール1.中島 佳織(特定非営利活動法人フェアトレードラベルジャパン事務局長) 2.白木 朋子(認定NPO法人ACE事務局長/理事)
お問い合わせ市民ネットワーク for TICAD (担当:近藤・廣内) |