ジーンズ、Tシャツ、タオルなど私たちの身の回りの衣料品には欠かせない存在であるコットン。しかし、世界のコットン生産地では、貧困、児童労働、農薬の人体や環境への被害など様々な課題があります。
世界のコットンを取り扱う、アパレル、紡績、商社などの衣料・繊維関係企業の参加を得て、それぞれの立場から、人と地球にやさしいコットンの普及や、コットンの生産現場が抱える課題への解決方法について経験共有を行います。更に、世界のCSRの潮流と今後の課題について探りながら、各セクターとしての取り組み、協働のあり方を考えます。
コットンCSRサミット2011 概要
日時 |
2011年5月10日(火) 13:30~17:30 (13:00開場) |
会場 |
日本財団ビル2階 大会議室 (東京都港区赤坂1丁目2番2号) 銀座線「虎ノ門駅」、南北線「溜池山王駅」より徒歩5分 |
参加費 |
企業 3,000円、NGO/一般 1,000円、学生 無料 ※参加費は当日お支払いください。セミナー後、会費制の懇親会もあります。 |
定員 |
100名 |
主催 |
リー・ジャパン株式会社 特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールド 特定非営利活動法人ACE |
協力 |
日本財団CANPAN |
コットンCSRサミット2011 当日プログラム
13:30~ 開会、主催者挨拶 13:40~ セッション1 人と地球にやさしいコットンを目指して 取り組み事例① プレオーガニックコットンプログラムの試み 中村 延靖氏 伊藤忠商事株式会社 繊維原料・テキスタイル部 繊維原料課 江良 慶介氏 株式会社クルック 細川 秀和 リー・ジャパン株式会社 取締役
取り組み事例② オーガニックコットンの生産支援とその仕組み 葛西 龍也氏 株式会社フェリシモ マーケティング本部 haco.事業部 部長代理 溝口 量久氏 豊島株式会社 3部2課 課長 山口 真奈美氏 株式会社コントロールユニオンジャパン 代表取締役 14:40~ 質疑応答 15:00~ コーヒーブレイク 15:15~ セッション2 製品のCSR価値を高めるNGOとの新しい協働 世界のCSRの潮流と「Uganda Organic Cotton」と児童労働への取り組み 渡邉 清孝 特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールド 事務局長 白木 朋子 特定非営利活動法人ACE 事務局長 細川 秀和 リー・ジャパン株式会社 取締役 成田 由香子 特定非営利活動法人ACE 国際協力事業担当 黒田 かをり氏 CSOネットワーク 共同事業責任者 16:30~ セッション3 製品、市場とバリューチェーン全体を考える 世界のオーガニック市場、消費者コミュニケーションと日本 近藤 健一氏 大正紡績株式会社 取締役営業部長 稲垣 貢哉氏 興和株式會社 開発生産部生産課/Textile Exchange 池内 計司氏 池内タオル株式会社 代表取締役 渡邊 智恵子氏 株式会社アバンティ 代表取締役 篠 健司氏 パタゴニア日本支社 環境担当 17:25~ 主催者挨拶・閉会 17:45~ 懇親会 (日本財団ビル2階 会議室1~3)
コットンCSRサミット2011開催報告 |