2013年1月26日
ママたちのバレンタイン一揆~1/24茅ヶ崎自主上映会報告~
よくよく話を聞いてみると、
児童労働と聞くと鼻息があらくなるママ(笑)が、
「やりたい!」と声をあげたら、
別のママが、
「バレンタイン前にやらないの?」
とたきつけ、
また別のママが
「24日だったら午前午後茅ヶ崎文化会館のお部屋空いてるから予約しちゃったよ」
と、みごとなオーガニックな連携プレーで、実現。
目標40人を突破し48人の参加を得て、無事終了。
ママたちのエネルギーはすごい
これだけでもすごいのだけれど、これだけに飽き足らないママたちは、この上映会だけではおわらせたくない!と、フェアトレードチョコ販売会を企画。
これを、茅ヶ崎市民活動サポートセンターさんが見事にサポートしてくれ、一回だけだったフェアトレードチョコ販売会を、サポセンでフェアみたいにやったら?と提案してくれ、複数回出来ることに!ママたちのバレンタイン一揆を地域サポセンが応援してくれたんです!
ACEのてんとう虫チョコも扱ってくれる予定で、1/28, 30,2/1,4,6,8,13に開催!
主催は、あぱあぱの木×ネパールへの架け橋ねぱるぱ さんです!
これをお知らせする手書きのチラシが、またすごいいいんです。
フェアトレードチョコをどこで買えるかや、イベントのお知らせだけでなく、裏面には、しっかりフェアトレードの説明が掲載されている。あたたかさだけじゃなくて、しぜーんにせりげなーくでもしっかりと、説明してくれてるんです。このさりげないあたたかさ+しっかりさんなところは、今日の上映会でもすっごく感じました。
どうして温泉に入るとぽかぽかと暖まるのか
今日の会がどんな感じだったかというと、部屋の前方に椅子をおいて、部屋の後方はしきものをひいたキッズスペースと、販売コーナー。フェアトレードチョコを売りながら、マクロビお菓子やチャイなどもあって、子どもたちはそれぞれ思い思いに遊んでいて、ちっちゃい子づれのままはそこから観賞。
司会をしてくれたジェーンは抱っこひもで10カ月の赤ちゃんをだっこしたまま司会。
上映会後、私がちょっとお話させていただき、「そのこ」の絵本を私が朗読させてもらったら、持っていった絵本は全部売り切れてしまいました。
で、お時間のある方で「シェア会」。いすをまるくおいて、感想を述べ合いました。いろんな方面に関心の高いママたちが多くて、感想も「知ることができてよかった!」「普段子どもが多いんで1円でも安く・・・と考えがちだけど」「普段の生活の中で伝えていきたい」などなどの意見だけでなく、「ほんとうの幸せってなんだろうって考えた」など、ガーナの子どもたちの笑顔と日本の子どもたちのことを考えた意見もありました。
そういういろんな視点がまざりあって、シェアされていたのが、すごくよかった。
私は参加させてもらって、まるで、温泉で芯からあったまったような感じでした。
なんでこんなにあったまったんだろう、って考えたら、温泉があったかいだけじゃなくって、いろんな効用が見えないところであるように、今日の自主上映会では、今日きてくれた人たちの根っこに、みんなで社会を子どものために良くしていきたいよねっていう源泉が脈々と流れているのが感じられたから。
なんか久々に、芯からあったまったー、っという感じでした。
母ちゃんパワー、すごいです。みなさん、ほんとうにありがとう!!