2010年9月14日
アスペン研究所「ヤング・エグゼクティブ・セミナー」
9月10日から12日に「アスペン研究所」主催のヤング・エグゼクティブ・セミナーに参加してきました。参加者20名は有名企業の40代の部長さん中心で、私は最年少、唯一の女性でした。
参加者はあらかじめアリストテレスやカント、オルテガなどの「古典」を読み、古典と自分の対話、また三日間の参加者との対話を通じて、リーダーシップについて知見を深めるものです。これまで触れたことのなかった古典の力、数百年から2000年以上前に書かれた文章がもつ普遍性・先見性に驚きました。
心に残ったのはベルクソンの「エラン(躍動力)」という言葉。閉じた社会から開いた社会をめざすためにはある個人がエランを持って切り開くそうなのですが、「児童労働に反対するグローバルマーチ」代表のカイラシュさんがまさに「エラン」であり、ACEは彼のフォロワーとして始まったのだと思いました。新たなエランを創れるか?ACEの挑戦は続きます。
追記
3日間の疲れを癒しにあしつぼに行ったところ、痛っ!というところが。足の親ゆびの内側なんですが、聞いたら「小脳」だそうです(笑、ほんとです!)