2011年9月17日
2日間のとても濃かった宮城出張
2日間の短い出張でしたがまるで「子ども参加」の神様が導いてくれていたような2日間になりました。
まず、行きの新幹線でばったり子どもの権利活動家M田さんに会ってびっくり!ヤバい、ノーメイク!とひるむ私に「大宮過ぎたころそちらに行きますね~」と微笑むM田さん!ちょうど三人席の真ん中が空いていたのでそこにM田さんが座ってお話しを始めたら、私が何も言う前からM田さんが開口一番「いや~私が最近思うのは復興に子ども参加が必要だということなんです」と。ま、さ、に今私はそれを実現するための準備に宮城に行くところなんです!と私。子ども参加の研修を誰にやってもらおう?と悩んでいたところ、その場で思い当たる方に連絡してくれました。
で仙台で既に取り組みをされているNGOを訪問。実は担当者の方々がもともと教育キャンペーンなどでご一緒したことのある気心の知れた方々だったので、とても助かりました。
そこでちょうど次の日に子ども参加をテーマにしたミーティングがあることを知り、急遽予定変更して仙台に宿泊することに。
ちなみに、仙台の宿泊先では、いつもボウリング大会でお会いする、そして2日前に震災関連で電話で話したばかりのAさんとロビーでばったり!これまた偶然!ちょうどこれまた宮城の関係者の方とご飯をご一緒するところだったので、Aさんもジョインして、かなりいろいろと教えていただき勉強になった~~!
急遽参加させていただいた子ども支援会議は宮城県庁で行われ子ども参加をテーマに取り組みの紹介とディスカッションがありました。既に子ども主体の会議をやられている方にも会えて、既にこういう取り組みを今回の震災をうけてやられてる方がいるんだと実感。
さらに、相馬市では子どもの復興会議を教育委員会がやることを決めているとわかり、他の地域の取り組みがわかったことがとても良かった!
山元に入って社会福祉協議会のみなさんに挨拶もそこそこに、町の関係者のみなさんとお会いしました。皆さんとても協力的で、ずっと地域でじっくりと子どもの参加を実践してきた経験者の方にもその場でつないでいただき会えて、ホントありがたかったです。
かなりかけ足でしたが、たくさんの出会いに恵まれた出張でした。まさに今会うべき人たちに会えて、引き寄せのパワー全開!で、導かれてる感じがしました。