日々是発見
2005年10月30日
悪魔のささやき
神様は会ったことないけど、悪魔なら知ってるという友人との会話。
友「悪魔ってどこにいるか知ってる？」
私「自分の頭の中とか？」
友「違う、耳もと」
私「あー、ささやくんだ！」
友「そう、で、悪魔のボキャブラリーって、いくつぐらいあると思う？」
私「うーん、10個ぐらい？」
友「いや、たったの１つしかないんだよ。」
私「なんていうの？？？」
友「だけど、っていうんだよ」
私「あーーー、なるほどー」
友「悪魔は 『だけど』、としかいわないんだ。
で、そのあとは、自分自身が作っちゃうんだよ。」
やってみたい、だけど、失敗したらどうしよう。
もっとこうしたらいいと思う、だけど、どうせ変わらないよ。
すごいアイディアが浮かんだ、だけど、自分にそんな力はない。
「だけど」悪魔はいつも耳元で、ささやいている。
そのささやきにつられて、そのあとを考えてしまうかどうかは、自分次第。
そんな話をしました。
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