2011年4月19日
ラギー報告書 保護、尊重、救済フレームワーク 勉強会開催
企業のCSRご担当者の方必見です!ISO26000に関する勉強会が開催されます!!!
2011年3月21日に企業と人権に関する国連事務総長特別代表ジョン・ラギー教授が提唱する「保護、尊重、救済フレームワーク」の最終稿が発表されました。これは今年6月の国連人権理事会にて正式に承認されます。このフレームワークは、2008年5月に示されて以来、社会的責任の国際規格であるISO26000の策定や今年の6月に予定されているOECD多国籍企業のガイドラインの改訂に大きな影響を与えており、すでに企業と人権に関する主流となる考え方として定着しつつあります。このフレームワークの具体的実施ガイドラインは、企業が人権方針を策定する上での指針となることは間違いがないと言えましょう。人権の「主流化」が求められる時代に、「企業と人権のフレームワーク」研究会では、このフレームワークを企業だけでなくNGOや研究者が広く理解をして、共有していくことが重要であると考えており、勉強会を実施することにしました。震災対応で大変ご多忙な時期とは存じますが、皆さまのご参加をお待ちしております。
【日時】2011年4月21日 午後2時~4時
【場所】地球環境パートナーシップ・プラザ1階セミナースペース
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学1F
【主催】「企業と人権フレームワーク」研究会*
【協力団体】一般社団法人環境パートナーシップ会議(EPC)
【参加費】無料
【定員】40名
【プログラム】
「保護、尊重、救済フレームワーク」の概要説明
講師: 企業行動研究センター 菱山隆二さん
「企業と人権フレームワーク」研究会 寺中 誠
質疑応答、ディスカッション
【お申し込み】件名に「ラギー勉強会」と明記の上、2011年4月20日午後5時までに
お名前、ご所属、ご連絡先をメールにて、sus-seminar@csonj.orgにお送り下さい。
【問い合わせ先】CSOネットワーク (担当:黒田・長谷川)
E-mail: sus-seminar@csonj.org
*「企業と人権のフレームワーク」研究会は有志により結成された非営利非政府非宗教のグループです。メンバーは以下の通りです。
足達英一郎(株式会社日本総研)、岩附由香(特定非営利活動法人ACE)、黒田かをり(CSOネットワーク)、寺中誠(一般社団法人アムネスティインターナショナル日本、東京経済大学)、冨田沓子(一班社団法人アムネスティインターナショナル日本)、米良彰子(特定非営利活動法人オックスファム・ジャパン(あいうえお順)