2011年4月1日
岩手県山田町出身の武藤さんと「何ができるか」相談
ACEのことも応援してくださっている友人、武藤さんがACEの事務所に来てくださいました。
武藤さんは今回被災した岩手県山田町のご出身。幸いご家族は無事でしたが、先週地元に戻られて、その変わり果てた風景に愕然されたそうです。川と海に面したご実家が、ほんとうに奇跡的に残っていて、そこからアルバムなど取り出せたそうです。
ACEでも今回の震災に対する支援を検討しており、武藤さんに現地の学校のニーズを聞いていただきました。山田町は幸い校舎が残っていて、学用品は内陸の姉妹校が手配をしてくれるとのこと。しかし、大槌町は、学校が1つしか残っておらず、今一番ほしいものは「校舎」だとか。
ACEの「遊ぶ、学ぶ、笑う。そんなあたりまえを、世界の子どもたちに。」というキャッチフレーズにのっとって、被災地の子どもたちが、学校に行き、学んだり、遊んだりすることを「あたりまえ」に戻すことに、私たちは何が出来るのか、考え続けています。