2010年1月12日
『フォーカル・ポイント』(監訳)本田直之
本田直之さん監訳の『フォーカル・ポイント』をいま読んでいます。
よく言われることですが、ここでも楽観主義であることが違いを生むと書いてあります。私もACEの成長を振り返りNPOの経営をお話しする際、楽観的であることをひとつの重要なファクターとして掲げています。
昨晩ニュースで、今年の新成人が日本の未来についてどう思うか尋ねたところ、約8割が「暗い」と答えたと紹介されていました。確かに今は不景気で就職難で、悲観的にならざるをえない状況です。
でも、そこで「しょうがない」と諦めてしまっては思考がストップしてしまいオシマイです。不安にばかり意識がいってしまいます。
今は厳しいけどなんとかなる、未来にこんなことをしたい、と考え続け、きっと出来る!とやや無理矢理にでも思い込ませながら、自分を鼓舞してゆけば、未来へもう少し希望を持てるのではないかと思いました。
と、書きつつ、実はこうやって自分を励ましているんですけどね。今年は、ますます楽観主義パワーを発揮して、自分の周りから楽観主義を伝染させたいと思います!