児童労働のない未来へ-NPO 法人ACE代表 岩附由香のブログ(single-blog)

そらまめ育児日記

2013年1月19日

そらまめ育児日記~完結編~

この1カ月「こんな日記を書く前にやらなくちゃ」という案件が多く、
更新できなかったが、書きたいことは山ほどあった。

まずこの1カ月のそらまめの進化ぶりは目を見張るものがある。

そらまめの手の操作性は、はじめはUFOキャッチャーぐらいの命中率で、
あ、たまたま指にひっかかってものがとれた!という感じだったのに、
いまではしっかりはっきり命中物を掴むことができる。

目下、抱っこすると私の下唇をぐわしぃっと掴んでくるのがお気に入りで、
これが結構痛い。

レインフォレスト・デラックス・ジム(いろんなおもちゃがぶらさっている
下に赤ちゃんが寝っ転がって遊ぶもの)でも、はじめは届かなかったてっぺん
についてるちょうちょをぐゎしっとつかむようになり、リーチできる範囲が
格段に広がった。

また、横についているゾウさんをバシバシたたき、その反動でぞうさん(けっこう硬い)
が顔にごっちーんとあたり返り討ちにあったりしてるが、意外と平気な顔をしている。

そしてちょっと目を離すと、そらまめの頭のむきが逆向きになっていたり、
あおむけだったはずがうつぶせになったりしている。

うつぶせ→あおむけの寝返りはとうに済ませたそらまめだったが、さらに上級テク
であるあおむけからのうつ伏せは、つい10日ぐらい前にできるようになったばかり。

ちなみにこのジム、レインフォレスト(熱帯雨林)という名前だが、サバンナにしか
いないぞうやきりんが結構幅を利かせていて、これでいいのだろうかと見るたびに
私は気になっているが、もちろんそらまめは気にしていない。

こうして、だいぶしっかりしてきたそらまめに対し、私のお世話もだんだんスキが
出てきた。

ソファの上に授乳クッションを置いてそらまめをそこに座らせながら何かする度に、
「これ、いつか落っこちそうだな」と思っていたが、やはり私が洗濯物をそばで
干しているスキに落っこちた。

が、頭とおしりを両手でキャッチすることに成功、そらまめは無傷であった。
40を前にして、なかなかの瞬発力!さすが!と自画自賛した(そんなことを自慢し
ている場合ではない、とちびまるこちゃんのナレーターに突っ込んでもらいたい)

絶賛よだれ拡散中のそらまめは、1日にスタイ(よだれかけ)を5枚ぐらいは替える。
先日その日何枚目かのよだれかけチェンジの時、そらまめの頭のうしろでスタイの
両端を留めようとひっぱったつもりが、その一方はそらまめの耳たぶだった!
だって綺麗なピンク色が似ていたんだもの。。。

これから、はいはいやたっちができるようになったあかつきには、頭を床にゴッチン
するだろうとの予測からリビングの床にコルクマットを敷きつめた。

さぁこれでひと安心、と思った矢先の一昨日、なんとなーくおすわりができるよう
になったそらまめから手を放してテーブルに置いてあった体温計のスイッチを切っ
た瞬間、うわーんと泣き声がし、ふりかえるとそらまめは前方ななめ左方向に倒れ、
家具の角にまんまと頭をぶつけてしまった。(これは言い訳のしようがないなぁ)

こうしてがさつな母に育てられ、そらまめは強くなっていくのだろう。

そして私の育児休暇もいよいよ終わりを迎え、21日の月曜日から本格的に仕事に復帰する。

そらまめはならし保育中で、先輩園児に囲まれ嬉しそうだったり、ミルクを
飲まなくて保育士さんを困らせたり、疲れるのか家で爆睡したり、環境の変化に
とまどいつつもそらまめなりに対処している。

私はそらまめの持ち物の名前つけや名前書きをしていて、注文しておいた名前シート
をアイロンではりつけたりと、自分は絶対やらないだろうと思っていたけっこうまめ
な作業に新たな境地を見出している。

なんとなく書きたくなって唐突に始めてみたこのそらまめ育児日記、ACEのメルマガで
紹介してもらったこともあり、「読んでます」と言っていただく機会が思いの他多く、
素直に嬉しかった。子育て経験のあるお母さんたちは「あるよね~」と思って読んで
くれたに違いない。

そうやって、これからもたくさん書きたいことはあるのだろうけど、
育児休暇中の余暇としてはじめた日記なので、ここで一区切り。

そらまめはもうすぐ6カ月、まだまだ進化が激しい時なので、
書かずにはいられない出来事があるかもしれないが、そちらはフェイスブックで
お友達に聞いてもらうことにするかも。

このブログをご愛顧いただいたみなさま、読んでいただきありがとうございました!

これからは、もうちょっとお仕事に近い内容の記事を書いていこうと思いますので、
そちらもぜひ、読んでくださいね^^。

これをアップしようとしたたった今、夫が早朝テニスから帰ってきて
「えー終わっちゃうの」と。
「読者のみなさまからの強いご要望があれば復活を検討します、とか書いとけば?」
とのコメントをもらったので、最後にたびたび勝手に登場させられた(苦笑)夫からも
支持を得ていることがわかって、よかったよかった(笑)

いとしいそらまめとの蜜月よ、さらば!
子として、親として、社会の荒波にもまれながら、一緒にスクスク育っていこうぜぃ!

 

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