2006年10月20日
緒方貞子さん(国際協力機構:JICA 理事長)
いま、ニューヨークに来ています。
「人間の安全保障の写真展示会」のオープニングセレモニーがニューヨークの国連で開かれ、同じ国際交流基金日米NPOセンターのフェローシップでアメリカに来ている開発教育協会(DEAR)の中村さんに連れてってもらい参加してきました。
そこで偶然、大学時代にお世話になった先生に会いました。なんといま国連代表部で平和構築を担当しているとのこと。再会を喜んでいると、そこに国際協力機構(JICA)の緒方貞子さんが現われたのです!! 先生から紹介していただき、緒方さんと言葉を交わすことができました。
「これからJICAでも人間の安全保障や児童労働の案件ももっととりあげてもらいたい」ということを言ったら、「できなくないと思いますよ」というようなお返事でした。だからといってすぐ実現するとは思いませんが、JICAの理事長が「できなくない」といっているのだから、あとは今後の努力次第ですね。
いま、ACEの理事は来年以降のアドボカシー戦略を構築中ですが、日本の既存の仕組みをうまく活用してより積極的な児童労働の取り組みを促進できるよう考えていきたいと思っています。