2009年8月19日
教育は役に立たないの?
いま、インドのアンドラ・プラデシュ州の首都ハイデラバードから真新しい高速道路で200km南下したところに来ています。
ロッジのあるガドワルからさらに20分ほど南下したところ、マハブブナガル県ナガラドーティ村が来年からコットン畑で働く子どもたちを支援する村です。今日、私は初めて村に行き、村長さんをはじめ、村のみなさんとお会いしました。
そこで会った女性たちは元気でスゴい!と思ったのですが、「教育は役に立たない!」という声がありました。
子どもが学校に行くとお金はかかるし、遠くに行ってしまうので家の畑で働けない、かつ就職も出来ないかもしれない。それだと自分たちは楽にならないから、教育は意味がない!これだったら職業訓練をしてくれたほうが良い!という声です。
その一方で全く反対の考えをいうグループもいました。こんな声にどう答えていくのか、これから考えていきます。