2012年11月9日
女の子の教育がどこでもあたりまえになれるように
10月9日に、パキスタンで14歳のマララ・ユスフザイさんがタリバンに襲われた事件を知り、本当に許せないと思いました。
ニュースでイギリスで回復していることを知り良かったと思うと同時に、再度パキスタンで11月4日に女子と男子の大学生が乗ったバスが襲われ、硫酸のようなものを女学生がかけられたり、男子学生も怪我をする事件が。本当に怒りで言葉を失う気持ちです。
教育を受けられないなら死んだほうがまし
そのニュースで襲撃された女子学生が「教育を受けられないなら死んだほうがましです」と述べていました。すごい、この決意。それほど、「学びたい」という欲求が成長期の子どもにとって自然なものであり、抑えられない欲求であることがわかります。
アフガニスタンでもやはり、タリバンの脅威があり、女の子の教育は難しい状況ですが、教育を受けるのが命がけの状況は、あるべき姿ではないです。児童労働の状況に陥っている子どもたちも、形は違いますが、満足に教育を受けられない状況が多くあります。
この現状は、絶対に変えなければ。
学びたいという思いをカタチにするために
誰もが持つ「学びたい」という欲求が満たされるのが当たり前になれるように、私たちはNGOの活動をしているのです。勇気を持ってたちあがった子どもたちの力になれるように、私たちもがんばらなくては。