2004年12月26日
人の成長に関わって喜べるということ
先ほど自宅に届いた手紙を読んで、うれしくて、涙してしまいました。
今年4月に行った「児童労働世界子ども会議」の代表選考合宿の参加者からの「大学合格」のお知らせでした。
すでに何人かから大学合格の連絡は来ていたのですが、彼女はこの合宿で惜しくも代表になれず、涙をのんだ子だったのです。
他のいろいろなこととあいまって、本人は代表になれなかったことが、そうとう応えていたことを、まわりの子どもや、心のうちを書いた手紙を通じて知っていました。
きっと大丈夫だろうと思ってはいたけれど、前回の手紙に書いてあった心のもやもやがとっても深かったので、その時は心配になりました。そのもやもやが自分の中でしっかりと整理ができたことが手紙で報告されていました。
今思えば、合宿での体験は彼女にとってひとつのステップにすぎなかったのだと思います。それを乗り越えて、今また新しいステージに行こうとしている。
そういう人の変化(これを成長というのだろうか?)に関わって、喜べることを、とても嬉しいと思いました。