2008年9月25日
NGOの企業向け企画コンペに参加しました
企業30社以上を前に、6つのNGOがプレゼンを競う企画が、日本フィランソロピー協会のご協力を得て実現しました。これはJICAのNGO人材育成研修の一環でもあります。
今回のこの貴重なプレゼンの場で私が提案したのは、「児童労働ゼロのサプライチェーンの実現」です。児童労働を撤廃するために企業ができることとして、企業のリスク管理の観点からもCSR調達を実践をすすめ、その実現に向けてACEが講師派遣や第三者監査、商品開発のなどでお手伝いをさせていただくという内容です。
残念ながら、最優秀プレゼンテーション賞は逃しましたが、プレゼンのリハーサルや企画内容の意見交換を含めたこれまでのプロセスの中で、フィランソロピー協会のスタッフの方や幹事会社のみなさま、JICAのご担当者やアドバイザー、さらに一緒にプレゼンをブラッシュアップしてきたNGOのみなさん方から、たくさんのことを学ばせてもらいました。貴重な機会をいただき、まことにありがとうございました!
プレゼン手法に課題はあるものの、内容は好印象
そんなプレゼンで、参加者が審査してくれたアンケートのコピーが手元に届きました。プレゼンテーションの手法について「話すスピードが速かった」という声を複数いたたき、反省。内容も盛りだくさんでやや詰め込み気味とも。
しかし、企画内容については、「内容が企業の本業に関わるから良い」、「企業のニーズを捉えている」、「企画内容が新しい・ユニーク」というコメントもたくさん頂戴しました。今回の提案の背景にある児童労働問題については、「心に残った」とのコメントも複数いただきました。
今回はプレゼン時間が10分だけで、10分が過ぎたらその場でストップされてしまうという企画だったため、実はありえないくらい緊張し、焦ってしまいました。もう一回このような機会があれば、もうちょっと上手く出来そうです。
「CSR調達に関する提案についてプレゼンしてもいいよ」というCSR担当の方がいらっしゃいましたら、ぜひまでご連絡ください!