2004年9月1日
Young Leaders’ Forum @ シンガポール
Young Leaders’ Forumという会議出席のため、シンガポールに来ています。
この会議はアジアの主要新聞社の連合体が主催し、ドイツの Konard Adenauer Stiftungがサポートし、今年初めて行うフォーラムで、”Young Leaders’ Forum Vision Asia:Imagine……..2015“というタイトルになっています。
参加者は、インド、インドネシア、日本、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの若い世代(といっても30代~40代ぐらい?)で、ビジネス、メディア、国会議員、映画俳優や監督、NGOなど様々な分野で活躍している(?)人たちです。
私はACEの代表として、知人の紹介&推薦(?)により、参加させてもらうことになりました。
お目当てはインドの女優、ナンディタ・ダス(Nandita Das)さん
今回のフォーラム参加で楽しみにしていたのが、同じ参加者であるインドの女優、ナンディタ・ダス(Nandita Das)さんに会うことでした。早速インドの老舗新聞社 The Statesman のクマールさんに、彼女を紹介してもらいました。
話してみると、なんと彼女はACEがコーディネーターを務める「児童労働に反対するグローバルマーチ」ともすでにつながっていて、5月の「児童労働世界子ども会議@フィレンツェ」で司会を務めていたことが判明。もしかして会議のビデオに映っていたのが彼女では、と思っていたのですが、まさにどんぴしゃ。
そんなこんなで意気投合し、早速ディナーの後一緒にショッピング。向かったのはムスタファという地元で有名な24時間営業デパート?日本でいうドン・キホーテみたいな感じですが、それよりも敷地がかなり広く、パソコンからサッカーボール、食品まで、本当に何から何まであって、値段も比較的安いのですが、とにかく品揃えが良すぎて、同じ製品でも何種類もありすぎて選ぶのに大変なところです。
ナンディタはパソコン用ケースを、私はマサラ・チャイティーバッグなどを購入。
女優であり社会福祉の修士号も持つナンディタさん
ナンディタはとっても気さくで話しやすい人で、チャーミング。すごい美人です。有名人だけあって、ここインドネシアでもインド系の人に「あ、ナンディタだ」「あの人インドの女優だよね」みたいな感じで言われたり、私に聴いてきたりする人もいました。彼女はもともと子どもたち向けのストリートプレイをしていたことがきっかけで社会福祉の修士号を取り、その後女優になり、今は映画や舞台で活躍する傍ら、女性や子どもの問題の活動家としても活発に活動しています。
9月19日から招聘プログラムで広島に行くそうです。「大阪で宝塚歌劇が見られたら」と言っていたけれど、実現するかしら。。。
明日から2日間、アジアの政治、経済、文化等についてディスカッションをする予定です。どんな展開になるのか、全く想像がつきませんが、楽しみです。
@シンガポール